「朝の通勤電車で、急に胸がドキドキして息苦しくなった…」
「夜中に、胸が締め付けられるような激しい痛みに襲われ、冷や汗が止まらない…」
「もしかして、この症状は心臓の病気のサイン?放置すると、本当に突然死してしまうの…?」
もしかしたら、あなたは今、心臓の異変を感じ、大きな不安に襲われているのではないでしょうか?
虚血性心疾患は、心臓に酸素や栄養を送る大切な血管が詰まったり狭くなったりすることで、心臓の機能が危機に瀕する深刻な病気です。
突然の激しい胸痛は、心筋梗塞という命に関わる状態である可能性があり、一刻も早い対応が求められます。
この記事では、心臓が悲鳴をあげる虚血性心疾患の初期症状から、見逃してはいけないSOSサイン、最新の治療法、そして再発を防ぎ、健康な生活を取り戻すための具体的な対策まで、看護師の視点から徹底的に解説します。
虚血性心疾患とは:沈黙の殺し屋、心臓への血流が途絶える恐怖
虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)とは、心臓の筋肉(心筋)に酸素と栄養を供給する唯一の血管である冠動脈が、動脈硬化によって徐々に狭くなったり、突然血栓で完全に塞がれたりすることで、心筋への血流が不足し、心臓の機能が損なわれる病気の総称です。
「沈黙の殺し屋」とも呼ばれるように、初期には自覚症状が乏しいこともありますが、進行すると狭心症や心筋梗塞といった重篤な状態を引き起こし、最悪の場合、突然死に至る可能性もある恐ろしい病気です。
見逃すな!虚血性心疾患のSOSサイン:早期発見が命を守る
虚血性心疾患は、早期にそのサインに気づき、適切な対応を取ることが、重症化を防ぎ、命を守るために最も重要です。以下のような症状が現れた場合は、決して放置しないでください。
- 胸痛:
- 締め付けられるような、圧迫されるような、押しつぶされるような痛み
- 焼け付くような、刺すような痛み
- 胸の中央、左胸、みぞおちあたりに起こることが多い
- 痛みは、首、肩、腕の内側(特に左腕)、背中、顎、歯などに放散することがある
- 労作時(階段昇降、運動、精神的な興奮時)に起こりやすく、安静にすると数分で治まることが多い(狭心症の典型的な症状)
- 安静時にも起こる胸痛や、痛みが20分以上続く場合は、心筋梗塞の可能性が高いため、すぐに救急車を呼ぶ
- 息切れ:
- 労作時に息苦しくなる
- 安静時にも息切れを感じる場合は、心不全が進行している可能性がある
- 横になると息苦しくなる(起坐呼吸)
- 動悸:
- 心臓がドキドキする、脈が速くなる、脈が飛ぶ、脈が乱れる
- 冷や汗:
- 胸痛や息切れに伴い、脂汗のような冷たい汗が出ることがある
- 吐き気、嘔吐:
- 胸痛に伴い、吐き気や嘔吐を感じることがある(特に下壁梗塞の場合に多い)
- めまい、失神:
- 一過性の意識消失や、立ちくらみ、ふらつきを感じることがある(不整脈や心臓のポンプ機能低下が原因の場合)
- 全身倦怠感:
- 慢性的に体がだるい、疲れやすい
- 今まで楽にできていた動作が、急に辛く感じるようになる
これらの症状は、単なる体調不良と見過ごされがちですが、複数当てはまる場合や、症状が急に現れた場合は、迷わず医療機関を受診してください。
なぜ心臓が悲鳴をあげるのか?虚血性心疾患の根源:動脈硬化の進行
虚血性心疾患の最大の原因は、血管の老化現象である動脈硬化です。
私たちの血管の内壁は、普段は滑らかで血液がスムーズに流れています。しかし、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙などの危険因子が長期間にわたって積み重なると、血管の内壁にコレステロールなどの脂肪性物質がプラーク(粥腫)として蓄積し始めます。
このプラークが徐々に大きくなるにつれて、血管の内腔が狭くなり、心臓に十分な血液が送られなくなります。これが狭心症の原因です。
さらに、不安定なプラークが突然破裂すると、その部分に血小板が集まり、血栓(血のかたまり)が形成されます。この血栓が冠動脈を完全に塞いでしまうと、その先の心筋への血流が途絶え、酸素不足に陥り、心筋細胞が壊死してしまうのです。これが心筋梗塞です。
動脈硬化を加速させる主な危険因子(再掲・詳細):
- 高血圧:血管壁に持続的な圧力がかかり、血管内壁を傷つけ、プラークの形成を促進します。
- 脂質異常症:悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪が高いと、血管壁に蓄積しやすくなります。善玉コレステロール(HDLコレステロール)が低いことも危険因子です。
- 糖尿病:高血糖が血管内壁を傷つけ、動脈硬化を進行させます。また、血栓ができやすくなります。
- 喫煙:タバコの煙に含まれる有害物質が血管内壁を直接傷つけ、血管を収縮させ、血栓ができやすくします。善玉コレステロールも減少させます。
- 肥満:内臓脂肪の蓄積は、高血圧、脂質異常症、糖尿病のリスクを高め、間接的に動脈硬化を進行させます。
- 運動不足:血行が悪くなり、肥満や生活習慣病のリスクを高めます。
- ストレス:慢性的なストレスは、血管を収縮させたり、血圧を上昇させたりするホルモンを分泌させ、動脈硬化を促進する可能性があります。
- 加齢:年齢を重ねるごとに血管の柔軟性が失われ、動脈硬化が進行しやすくなります。
- 家族歴:親や兄弟姉妹に若くして虚血性心疾患になった人がいる場合、遺伝的な要因で動脈硬化が起こりやすい可能性があります。
これらの危険因子を複数抱えているほど、虚血性心疾患のリスクは高まります。
心臓のSOSを捉える!虚血性心疾患の診断プロセス:最新検査で早期発見
虚血性心疾患の早期発見と適切な治療のためには、様々な診断プロセスを経ることが重要です。
- 問診:医師が、あなたの症状、既往歴、家族歴、生活習慣などを詳しくお伺いします。いつから、どのような症状が、どのくらいの時間続くのかなどを正確に伝えることが大切です。
- 身体診察:医師が、心臓の音、呼吸音、血圧などを確認します。
- 心電図検査:安静時の心臓の電気的な活動を記録し、心筋の異常や不整脈の有無を確認します。
- 血液検査:心筋逸脱酵素(トロポニン、CK-MBなど)を測定し、心筋梗塞の有無や程度を評価します。また、脂質、血糖、炎症反応なども調べ、動脈硬化の危険因子を確認します。
- 胸部X線検査:心臓の大きさや肺の状態を確認し、心不全の有無などを評価します。
- 心臓超音波検査(心エコー):超音波で心臓の動きや弁の状態、心筋の厚さなどを観察し、心臓のポンプ機能や壁運動異常などを評価します。
- 運動負荷心電図検査:運動中に心電図を記録し、労作時の心筋虚血の有無を評価します。狭心症の診断に有用です。
- ホルター心電図検査:小型の記録器を装着し、24時間または数日間、日常生活中の心電図を記録し、不整脈や狭心症の発作を検出します。
- 心臓CT検査:造影剤を使用し、冠動脈の狭窄やプラークの状態を詳細に評価します。
- 心臓MRI検査:心筋の炎症や梗塞の範囲、心臓の機能を詳しく評価します。
- 冠動脈造影検査(心臓カテーテル検査):手首や足の付け根からカテーテルを挿入し、造影剤を冠動脈に注入してX線撮影を行い、冠動脈の狭窄や閉塞の部位、程度を最も正確に診断します。治療方針を決定する上で非常に重要な検査です。
これらの検査を組み合わせ、総合的に診断が行われます。
心臓を救う!虚血性心疾患の最新治療:薬物療法、カテーテル治療、外科手術
虚血性心疾患の治療は、患者さんの状態や病状に合わせて、薬物療法、カテーテル治療、外科的治療などが行われます。
- 薬物療法:
- 抗血小板薬:血栓の形成を抑制し、血管の閉塞を防ぎます(アスピリン、クロピドグレル、チカグレロルなど)。
- 抗凝固薬:血栓の形成を抑制し、すでにできた血栓の増大を防ぎます(ワルファリン、ダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバンなど)。
- 硝酸薬:冠動脈を拡張させ、狭心症の胸痛を速やかに和らげます(ニトログリセリンなど)。
- β遮断薬:心拍数を減らし、心臓の負担を軽減し、血圧を下げ、狭心症の発作を予防します(プロプラノロール、アテノロール、ビソプロロールなど)。
- カルシウム拮抗薬:冠動脈を拡張させ、血圧を下げ、狭心症の発作を予防します(アムロジピン、ジルチアゼムなど)。
- ACE阻害薬、ARB:血圧を下げ、心臓の負担を軽減し、心不全の進行を抑制します(エナラプリル、ロサルタン、バルサルタンなど)。
- 利尿薬:体内の余分な水分を排出し、心臓の負担を軽減し、心不全の症状を改善します(フロセミド、スピロノラクトンなど)。
- HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン):血液中のLDLコレステロール値を強力に下げ、動脈硬化の進行を抑制し、プラークを安定化させます(アトルバスタチン、ロスバスタチンなど)。
- 血糖降下薬:糖尿病を合併している場合に、血糖値を適切にコントロールし、血管への負担を軽減します(メトホルミン、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬など)。
- 経皮的冠動脈インターベンション(PCI):
- 心臓カテーテルを用いて、狭窄した冠動脈を内側から拡張する治療法です。
- バルーン拡張術:狭窄部をバルーンで一時的に広げます。
- ステント留置術:バルーンで拡張した後に、金属製のメッシュチューブ(ステント)を留置し、血管が再び狭くなるのを防ぎます。薬剤溶出性ステントは、再狭窄のリスクをさらに低減します。
- 急性心筋梗塞の場合には、緊急PCIが行われ、詰まった血管を速やかに再開通させることが重要です。
- 冠動脈バイパス手術(CABG):
- 狭窄または閉塞した冠動脈の先に、患者自身の健康な血管(内胸動脈、大伏在静脈など)を移植し、新たな血流のルートを作る外科手術です。
- 複数の冠動脈に重度の病変がある場合や、カテーテル治療が困難な場合、糖尿病を合併している場合などに選択されることがあります。
- 近年では、より低侵襲な手術法も開発されています。
治療法の選択は、患者さんの年齢、全身状態、合併症、病変の部位や程度などを総合的に考慮して、心臓血管外科医や循環器内科医を中心とした専門チームによって慎重に決定されます。
治療後も、薬物療法と生活習慣の改善を継続し、定期的なフォローアップを受けることが、再発予防と健康維持のために不可欠です。また、心臓リハビリテーションも、運動能力の回復や再発予防に重要な役割を果たします。
心臓を守るために:虚血性心疾患の予防と生活習慣の改善
虚血性心疾患は、生活習慣の改善によって、その発症リスクを大幅に減らすことができます。
- 食事療法:
- バランスの取れた食事を心がけ、塩分摂取量を1日6g未満に制限しましょう。
- 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を避け、不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸など)を積極的に摂りましょう。
- コレステロールの多い食品は控えめにしましょう。
- 野菜、果物、きのこ類、海藻類、豆類などの食物繊維を豊富に含む食品を積極的に摂りましょう。
- 甘いものや炭水化物の摂りすぎに注意し、適正なエネルギー摂取量を守りましょう。
- 運動療法:
- 医師の指示のもと、ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を、1日30分以上、週3回以上を目安に行いましょう。
- 筋力トレーニングも、全身の代謝を改善し、心臓への負担を軽減する効果があります。
- 禁煙:
- 喫煙は、あらゆる血管を収縮させ、動脈硬化を進行させる最大の危険因子です。禁煙は、虚血性心疾患予防の最も重要な対策です。
- 節酒:
- アルコールの過剰摂取は、高血圧や不整脈のリスクを高めます。適量を守りましょう(日本酒1合、ビール中瓶1本、ワイングラス2杯程度)。
- 体重管理:
- BMI(体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m))が25を超えないように、適正体重を維持しましょう。
- ウエスト周囲径(男性85cm未満、女性90cm未満)も目安にしましょう。
- ストレス管理:
- 趣味や運動、リラクゼーション法などを活用し、上手にストレスを解消しましょう。
- 十分な睡眠時間を確保することも重要です。
- 定期的な健康診断:
- 年に一度は健康診断を受け、血圧、血糖値、脂質などをチェックし、異常があれば早期に治療を開始しましょう。
- 持病の管理:
- 高血圧、脂質異常症、糖尿病などの持病がある場合は、医師の指示に従い、きちんと治療を継続しましょう。
これらの生活習慣の改善は、虚血性心疾患の発症リスクを減らすだけでなく、他の生活習慣病の予防にも繋がります。
虚血性心疾患のQ&A
Q:胸の痛みが治まったのですが、もう病院に行かなくても大丈夫でしょうか?
A:いいえ、たとえ胸の痛みが治まったとしても、自己判断で病院に行くのをやめるのは非常に危険です。
特に、労作時に胸痛を感じた場合、それは狭心症の可能性があります。一時的に痛みが治まっても、血管が狭くなっている状態は続いており、いつ心筋梗塞のような重篤な状態に進行するかわかりません。
また、安静時の胸痛が治まった場合でも、不安定狭心症という、心筋梗塞に移行しやすい危険な状態である可能性もあります。
症状が治まったとしても、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください。
Q:虚血性心疾患と診断されましたが、運動はしても良いのでしょうか?
A:虚血性心疾患と診断された場合でも、適切な運動療法は、心臓の機能を改善し、再発を予防するために非常に重要です。
ただし、自己判断で激しい運動を行うのは危険です。必ず医師の指示のもと、心臓リハビリテーションプログラムに参加するなど、専門家の指導のもとで安全に行うようにしてください。
運動の種類や強度、時間などは、あなたの心臓の状態や体力に合わせて個別に設定されます。ウォーキングなどの軽い運動から始め、徐々に強度を上げていくのが一般的です。
運動中に胸痛や息切れを感じた場合は、すぐに運動を中止し、医師に報告してください。
運動療法は、心臓の血管を強くしたり、側副血行路を発達させたりする効果も期待できます。また、体重管理やストレス軽減にも役立ちます。
医師や理学療法士、運動療法士など、専門家と連携しながら、安全で効果的な運動療法を継続していくことが大切です。
Q:虚血性心疾患の患者ですが、旅行に行っても大丈夫でしょうか?注意点はありますか?
A:病状が安定していれば、旅行に行くことは可能です。ただし、いくつかの注意点があります。
- 事前に医師に相談する:旅行の計画を立てる段階で、必ず主治医に相談し、旅行に行っても良いか、注意すべき点はないかなどを確認しましょう。
- 薬を忘れずに持参する:普段服用している薬は、予備を含めて必ず持参しましょう。旅行中に薬が切れてしまうことのないように、余裕をもって準備してください。
- 体調に無理のない計画を立てる:スケジュールを詰め込みすぎず、休憩時間を 충분に確保しましょう。急な坂道や階段など、心臓に負担のかかる場所は避けましょう。
- 緊急連絡先を把握しておく:旅行先の医療機関や緊急連絡先を事前に調べておきましょう。
- 症状が出た場合の対処法を確認しておく:もし胸痛や息切れなどの症状が出た場合に、どうすれば良いかを主治医に確認しておきましょう。ニトログリセリンなどの頓服薬を処方されている場合は、必ず携帯してください。
- 海外旅行の場合:英文の診断書や処方箋を用意しておくと安心です。また、海外の医療事情や保険についても事前に調べておきましょう。
旅行中は、体調の変化に十分注意し、無理のない範囲で楽しんでください。
Q:虚血性心疾患の患者ですが、食事で気をつけることはありますか?
A:虚血性心疾患の患者さんにとって、食事療法は非常に重要です。動脈硬化の進行を抑え、心臓への負担を減らすために、以下の点に注意しましょう。
- 塩分制限:高血圧は動脈硬化の大きな危険因子です。塩分摂取量を1日6g未満に抑えましょう。
- 脂質制限:飽和脂肪酸(肉の脂身、バター、ラードなど)やトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング、揚げ物など)は控えめにしましょう。不飽和脂肪酸(魚の油、オリーブオイル、ナッツ類など)を適度に摂りましょう。
- コレステロール制限:卵黄や内臓類など、コレステロールを多く含む食品は控えめにしましょう。
- 食物繊維を積極的に摂る:野菜、果物、きのこ類、海藻類、豆類などに豊富な食物繊維は、コレステロールの吸収を抑え、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
- 適正なエネルギー摂取:肥満は心臓に負担をかけます。適正なエネルギー摂取量を守り、バランスの取れた食事を心がけましょう。
- 水分補給:脱水は血液をドロドロにし、血栓を作りやすくする可能性があります。こまめに水分補給をしましょう。
- アルコールは適量に:過度の飲酒は血圧を上昇させます。適量を守りましょう(医師に相談してください)。
医師や管理栄養士の指導のもと、あなたに合った食事療法を継続していくことが大切です。
Q:虚血性心疾患の患者ですが、精神的なストレスも心臓に悪い影響を与えますか?
A:はい、精神的なストレスは、虚血性心疾患の悪化や再発のリスクを高める可能性があります。
ストレスを感じると、血管が収縮したり、血圧が上昇したり、心拍数が上がったりすることがあります。また、ストレスによって喫煙や飲酒量が増加したり、不健康な食生活になったりすることも、心臓に悪影響を及ぼします。
ストレスを溜め込まないように、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。
- 適度な運動をする
- 趣味やリラックスできる時間を持つ
- 十分な睡眠をとる
- 友人や家族と話す
- 必要であれば、カウンセリングなどの専門家のサポートを受ける
心臓の病気だけでなく、心の健康も大切にすることが、より良い生活を送るために重要です。
看護師として伝えたいこと:心臓は、あなたの人生を支える大切なエンジンです
虚血性心疾患は、決して他人事ではありません。しかし、早期に発見し、適切な治療と生活習慣の改善を行うことで、病気の進行を遅らせ、健康な生活を送ることができます。
胸の痛みや息切れなどの症状は、心臓からの大切なメッセージです。そのサインを見逃さず、勇気を出して医療機関を受診してください。
私たち看護師は、皆様が安心して治療を受け、再び笑顔で生活できるよう、心身両面からサポートさせていただきます。
出典
- 国立循環器病研究センター病院 虚血性心疾患:https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/ischemic-heart-disease/
- 日本心臓財団 虚血性心疾患とは:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/category/c4/